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【和訳】Pencil ユーザマニュアル(その4)

この記事は執筆してから 1年以上経っており内容が古くなっている可能性があります。ご了承下さい。

Pencil を簡単に使ってみたい!Pencil を使ってアニメーション動画を作成する方法について説明します(Pencil 自体の情報については無料で動画をつくってみようpencil-編を参照して下さい)。

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この情報は [Pencil ユーザマニュアル](http://www.les- stooges.org/pascal/pencil/index.php?id=UserManual)の和訳となります。 なお、内容が豊富である為、数回に分けてご説明してゆきます。今回は4回目となります。

ベクタドローイング

ベクタイメージレイヤが選択されている時、でこのレイヤ上ではビットマップレイヤとツールを使って描くことも可能です。この違いは「幾何学的な形に変換するか否か」だ けです。

ベクタレイヤとビットマップレイヤ(その 1)

ベクタレイヤとビットマップレイヤ(その 1)

ベクタレイヤとビットマップレイヤ(その 2)

ベクタレイヤとビットマップレイヤ(その 2)

ベクタイメージならば拡大した時にピクセルへの影響がありません。カラーパレット上で色を変更した時、色は自動的にベクタイメージに置き換えられます。ベクタカーブの 頂点はフィンガーツールを使って調整することも可能です。

ベクタレイヤとビットマップレイヤ(その 3)

ベクタレイヤとビットマップレイヤ(その 3)

ビットマップイメージで簡単なドラフトを描いておいて最後に(たとえばアニメーションにおいてキャラクター等に)「クリアカット」するにはベクタイメージが理想的です 。

ノート1 pencil のツールを使うと最後のドローイングで見えないカーブが表示されます。ただ、このカーブは単に歪曲したカーブとしてのみ表示されます。見える カーブを描く為に曲線ツールかペンを使って下さい。

ノート2 ベクタイメージではペイントバケツツール(埋め込みツール)は 100% 信頼におけるものではありません。これらはまだ未評価です。希望した歪曲が埋められるまでに異なった場所を何度もクリックする必要があるもしれません。

うまく動かない場合は歪曲がクローズしていないかアウトライン表示ボタンを使ってズームして(または F1 キーを使って)チェックしてみて下さい。もしギャップが見 つかったのであればペンやペンシルや曲線ツールでそれを閉じて下さい。もしそれでもまだうまく動かないのであれば再度全ての接続カーブを確認する為に接続点を描いて下 さい。

最後に

ベクタレイヤにしておくことで後から線を調整することが可能です。自分の絵に自信のない方にもオススメですね。

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