Synfig Studio って何?このチュートリアルではユーザに最初のステップを提供します(Synfig の簡単な情報については「無料で動画をつくってみよう(Synfig 編)」を参照して下さい。)。
google_ad_client = “pub-9752043470362559”; /* 336x280, 作成済み 08/07/21( */ google_ad_slot = “5621791976”; google_ad_width = 336; google_ad_height = 280; //–> この情報は [Synfig 公式ホームページチュートリアル](http://synfig.org/Getting_Started#Digging_deepe r)の和訳となります。ただ、公式ホームページ上以上に画像を追加しています(文書だけでは途中で寝てしまうでしょう)。 また、内容が豊富である為、数回に分けてご説明してゆきます。今回は初回分となります。
ご紹介 Synfig(シンフィグ)は「キャンバス」や「レイヤーズ」といった機能を持つグラフィック系プログラムに分類されます。ただ、次に示す 2つの大きな点において他のグラフィック系プログラムとは大きく異なります
1. 「プリミティブ」と呼ばれる個別レイヤ機能 例:シングルリージョン(single region)、リージョンアウトライン(outline of region )、インポート JPEG(import JPEG) この機能はユーザに非常に多くの柔軟さと制御を提供します。またそれら多数のレイヤは階層構造で管理することが可能です。
2. 柔軟なレイヤ機能 レイヤはその配下のイメージの情報を含むだけでなく修正を歪曲させもします。Synfig のレイヤは Adobe Photoshop や GIMP に代表されるようなフィルタ機能のように動作することを意味します。例えば次のようなレイヤを持ちます。
ブラーレイヤ(ぼやけたレイヤ) ラディアルブラーレイヤ(放射状レイヤ) スフィアライズレイヤ(球体状レイヤ) カラーコレクトレイヤ(色調補正レイヤ) ベベルレイヤ(傾斜状レイヤ) Synfig のレイヤ機能[クリックするとこのウィンドウで拡大]
それぞれのレイヤは振舞いを決定するパラメータの集合となります。ユーザがキャンバスウィンドウやレイヤーズダイアログでレイヤをクリックした時、パラメータ ダイアログの中でそのパラメータを確認することができます。
パラメータの集合を意味するレイヤ[クリックするとこのウィンドウで拡大]
Synfig Studio では自動復旧機能が用意されています。Synfig が保存前にクラッシュした時、5分以内に Synfig を再度起動すれば自動で保存されていない変更の復旧を行うか否か尋ねられます。ただし、履歴の復旧は現状は行われません。その機能は将来実装される予定です。
Synfig の復旧機能[クリックするとこのウィンドウで拡大]
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日本ではまだあまり馴染みがないのですが非常に強力なベクター動画の作成ソフトである「Synfig(シンフィグ)」をご紹介します。
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Synfig って何? Synfig は公式ホームページからの引用を拝借すると「”キャンバス”や”レイヤーズ”といった機能を持つグラフィック系プログラム」(詳細は「【和訳】Synfig チュートリアルーはじめてみよう(その1)」を参照)となります。 Synfig では勝手に間のシーンを作成してくれたり、ベクター形式のドローツールで画像を作成できたり多くのレイヤが用意されていたりと数え切れないほ ど機能が存在し、筆者も主に動画作成で利用しています。 フリーでここまで高機能なツールはなかなか存在せず、まだ開発途中なのが残念(2008/04/26現在)ですが動画を作成している方には必見です。
Synfig ってどんなもの?(スクリーンショット) 文章だけで説明してもイメージがつきにくいでしょうからスクリーンショットを並べます。 まず、Synfig のメインと言える画面のイメージです。ほとんどの作業はこの画面から行います。
Synfig 起動直後のメインウィンドウ[クリックするとこのウィンドウで拡大]
Synfig ではキーフレームでオブジェクト単位に動作を細かく指定することが可能です。
Synfig のアニメーション機能[クリックするとこのウィンドウで拡大]
もちろん、作成した動画のプレビューにも対応。
Synfig のプレビュー画面[クリックするとこのウィンドウで拡大]
出力形式は多岐に渡り、画像形式でも出力できますので他のアプリケーションに読み込ませて動画を作成したり、Flash 形式にすることも可能です。
Synfig が出力可能な形式[クリックするとこのウィンドウで拡大]
Synfig がつくった動画達 かなしい男の子達のお話。 男が狼男になるまで。 もちろん、Synfig の公式 HP ではこの他にもギャラリーとして沢山の作品がアップされています。
その他のデータ ソフトウェアとしてみた場合の Synfig の詳細を記載しておきます。
動作環境 Windows(Core2Duo 環境は「2つ以上 CPU のある Windows で Synfig を使う」を参照)、Linux、Mac。
ライセンス オープンソース・フリー
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マルチCPU + Windows 環境で Synfig を利用する際に事前に行うことを説明します。
google_ad_client = “pub-9752043470362559”; /* 336x280, 作成済み 08/07/21( */ google_ad_slot = “5621791976”; google_ad_width = 336; google_ad_height = 280; //–> 2つ以上 CPU の搭載された Windows 上で Synfig を使う場合には注意が必要です。Synfig はまだ開発中ということもありこれらの PC 上では安定していません(15分に1回は落ちてしまうでしょう)。 そこで Windows タスクマネージャ上から Synfig で利用する CPU 数を 1つに制限する必要がありますが、今回はその方法を説明します。
CPU 数を制限する では画面単位に CPU 数の制限方法について説明してゆきます。 まずは Synfig を通常通り起動します。筆者の環境では「“C:Program Filessynfigbinsynfigstudio.exe”」を実行することで起動します。
Synfig 起動直後の画面[クリックするとこのウィンドウで拡大]
次に「Windows タスクマネージャ」を起動します。タスクマネージャは Windows 下部にあるバーを右クリックし、「タスクマネージャ(K)」をクリックすることで起動します。
タスクマネージャの起動[クリックするとこのウィンドウで拡大]
すると「WIndows タスクマネージャ」が起動しますので「synfigstudio.exe」を右クリックし、「関係の設定(A)」をクリックします。
synfigstudio の関係の設定[クリックするとこのウィンドウで拡大]
使用する CPU を 1つに残して残りのチェックを全てはずします。その後、OK をクリックして終了です。
使用する CPU の指定[クリックするとこのウィンドウで拡大]
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